先日、「ジャスミンタイ 六本木店」で第73回Vin Gohan「タイ料理」を開催しました。このお店は料理が良いのは勿論のこと、10名用の半個室席があり、サービスも良いのでよく利用させていただいてます。

シメのグリーンカレー以外は、辛味を抑えた定番メニューを事前にオーダーしておきました。 ご覧の通り、タイ料理は全体的にオレンジ色をしていますよね(空芯菜炒めに使われているナンプラーとニンニクの旨味も白ワインでは受け止めきれません)。料理との色を合わせるという意味でも、タイ料理に合うワインは間違いなくロゼワイン!ロゼ一本あればほぼ全てのメニューに合わせられます。ですが、前回のタイ料理会で、ロゼをテーマにやりましたので、今回は白と赤とのマリアージュを試していただきました。

生春巻き
鶏のサテ
タイさつま揚げ
エビすり身トースト
空芯菜の炒め
ソフトシェルクラブのカレー炒め
タイ焼きそば
グリーンカレー

2014-07-02


生春巻きのパクチーやさつま揚げのレモングラスなどには、ジルヴァーナーのゼクトやSBが活躍しましたが、やはり酸味が穏やかでほんのり甘味のあるショイレーベ、シュナンブラン、ゲヴュルツが万能。今回一番高価なワインはシャトー・シモーヌのロゼでしたが、まだ飲み頃には早いものの、時間と共に、目の詰まった充実した艶やかな肌理とキャンディーを思わせる甘美な味わいが広がり、うっかり一人の世界に浸ってしまう気高いロゼワインでした。赤はタンニンの柔らかなドミナとピノネロを選びましたが、流石のフランツ・ハースもネレスのドミナに人気をさらわれてしまいました。ワインは飲む季節とシチュエーションで印象が全く変わるからホント面白い!皆さんそれぞれお気に入りの家飲みワインがみつかったようです。ご参加いただいた皆様ありがとうございました!次回もどうぞお楽しみに!

日時:2014年7月2日(水)
会場:ジャスミンタイ六本木
東京都港区六本木5-18-21 六本木Five Plaza Bldg 2F
TEL 03-5114-5030
定員:11名 ワイン9本
会費:13,000円 

1.WERTHEIMER Tauberklinge Silvaner Sekt Extra Trocken 2011(ドイツ・フランケン/ジルヴァーナー100%)
1959年設立、フランケン最大規模のワイン生産組合。豊富な人員を活かし、手作業にこだわったワイン造りで高い評価を得ている。シャンパーニュと同じく瓶内二次発酵で、クリーミーな泡立ちが特徴。白桃や蜜リンゴを思わせる芳香、土壌由来のミネラル感と酸味のバランス秀逸な辛口(残糖13g/l)。

2.VILLA MARIA Reserve Sauvignon Blanc 2013(NZ・マールボロ/ソーヴィニヨン・ブラン100%)
1961年創立、NZ最多の受賞歴を持つワイナリー。オークランドとマールボロの2箇所にワイナリーを所有。畑面積は2,000ha(2008年現在)。750の区画に細分し、個別に醸造された750種のワインをブレンド。平均収量は4,200l/ha(NZの平均6,300l/ha)と圧倒的に少ない。最先端の醸造を行う一方、有機にも取り組む。 
 
3.Wurzburger Scheurebe Kabinett 2011 Burgerspital(ドイツ・フランケン/ショイレーベ100%)
1316年から続く名門。ショイレーベはジルヴァーナーとリースリングの交配品種で、よく高級甘口ワインに使用される。豊かなアロマを持ち、リースリングに比べて穏やかな酸味が特徴。
 
4.Chinon Blanc Les Chanteaux 2012 Couly-Duteil(フランス・ロワール/シュナン・ブラン100%)
カベルネ・フランの赤で有名なシノンで最大の生産者(1921年創立)。白の生産量は極わずか。最上の畑は古城のほとりにある、かつてフランソワ・ラブレーが所有していたClos de l’Echo とClos de l’Olive。5世紀に造られたテュフォー(石灰岩)の採掘場をカーヴに利用している。
 
5.Tramin Gewurztraminer 2013 Kellerei Tramin(イタリア・アルトアディジェ/ゲヴュルツトラミネール100%)
ケラーライ・トラミンは、ゲヴュルツトラミネールの原産地とされるアルト・アディジェのトラミンにある協同組合(1989年設立)。畑の標高は250~700m、カルダーロ湖を望む冷涼な地域。醸造責任者のヴィリー・シュテュルツ氏は2004年に『ガンベロ・ロッソ』にて年間最優秀醸造家賞を受賞。フラッグシップ「ヌスバウマー」はイタリア3大ゲヴュルツの一つ。
 
6.Serriger Schloss Saarfelser Schlossberg Riesling Kabinett trocken 2011 Vereinigte Hospitien(ドイツ・モーゼル)
トリアー慈善連合協会醸造所はドイツで最も古く、中世ローマ時代からワイン醸造を行ってきた“Vereinigte Hospitien”(フェライニヒテ・ホスピティエン)連合病院(別名:聖ヤコブス病院)が母体となっている。ゼリガー シュロス ザールフェルザー シュロスベルクは、1912年に開墾された畑。リースリング100%。
 
7.Chateau Simone Palette Rose 2011(フランス・プロヴァンス)
200年にわたり運営してきたシャトー・シモーヌの申請により、パレットは1948年AOC認定。畑は石灰質土壌の窪地になった北向き斜面にあり(日照があるので北向きの畑が多い)、平均樹齢は50年以上と古く、なかには100年以上の老木もある。収量は30~40hl/haとブルゴーニュGC並み。セニエ法、フードルで澱と共に熟成。グルナッシュ45%、ムールヴェードル30%、サンソー5%、その他20%(シラー、カステ、マノスカン、カリニャン、ミュスカ)。フランスのロゼワイン最高峰の一つ。
 
8.NELLES Domina QbA(ドイツ・アール/ドミナ100%)
500年以上の歴史を持つネレス醸造所はVDP(ドイツ優良ワイナリー組合)にも加盟する名門で、シュペートブルグンダーやフリューブルグンダーをはじめとする高品質な赤ワインで有名。1927年にシュペートブルグンダーとポルトゥギーザーの交配で生まれたドミナは、1970年より同ワイナリーで栽培が開始される。柔らかなタンニンは和食にも◎
 
9.Alto Adige Pinot Nero 2011 Franz Haas(イタリア・アルトアディジェ/ピノ・ネロ100%)
アルト・アディジェ州、モンターニャ村で1880年から続く老舗。特に心血を注ぐピノ・ネロは区画ごとに醗酵、その特性にあわせ小樽の種類を変え熟成、最後にアッサンブラージュ。細やかな仕事が高品質なワインを生み出している。

DSC00518-001
DSC00513-001
 

 
スポンサードリンク