昨日、第75回Vin Gohan「飲み頃絶頂ブルゴーニュ」を、代々木公園「ル・ボヌール」を貸切で開催しました。以前何度か伺い、魚介料理がとても印象的だったので、いつかこちらで魚介しばりのワイン会を開催したいとずっと思っていたのがやっと実現しました。

ワインもすべて状態良く、数人からお礼のメールも頂戴しました。

☆Cremant de Bourgogne NV / La Maison du Cremant
○2004 Meursault 1er Charmes / Pierre Matrot
○2004 Puligny Montrachet 1er Pucelles / Bouchard P&F
○1999 Meursault 1er Clos des Perrieres / Albert Grivault
○1997 Chevalier Montrachet / Bouchard P&F
●1978 Chambolle Musigny / Pernot Fourrier
●1978 Morey St. Denis 1er Les Sorbets / B.Serveau
定員11名、会費2万円 

クレマンに合わせて「秋刀魚とバジルトマトのタルティーヌ オリーブ、サワークリームと」

DSC01015

人当りソフトで、飾り気のない竹内正人シェフ。 料理について多くを語らないし、今回のメニューについてもサラッと口頭で告げられただけ。ところが、一つ質問したらどうでしょう、出てくる出てくる魚介料理への強いこだわりと熱意。やはり!!

でもそれを聞いたのは随分後になってからのこと。言葉はそれほど重要でない、皿がすべてを物語るんだなって思いました。

当たり年の豪勢な一級畑に合わせてリクエストしたのが、同店の名物「雲丹のカクテル」。

DSC01019

ひと昔前はよく見かけたこの料理、今は出す店も少なくなりましたが、やっぱりブルゴーニュブランには最強です。この店は他の料理にも大量に海老を用いるため、海老のコンソメジュレが超濃厚。海老を煮出す時に、ベルモット、ブランデー、ペルノーの他、甘味を引き出す、ある秘密をこっそり教えてくださいました。京人参のムースと濃厚ジュレをすくい上げ、雲丹を絡めて口の中へ。ブシャールのピュリニー・モンラッシェ 1er ピュセル2004を一口飲めば、カラーンコローンと教会の鐘が鳴り響く。

シュヴァリエ・モンラッシェから熟成赤に移るタイミングで、リクエストしておいたのが、私がこの店で一番好きな料理「燻製穴子と帆立のテリーヌ」。ターメリック、クミン、コリアンダー、キャラウェイなどのスパイスと燻製香が、何とも言えない旨味を素材から引き出す。帆立と穴子の出汁で炊いた黒米と。これにはシャンボール・ミュジニー1978があっとビックリ電撃結婚。

アマンドグリエの香ばしい風味、甘塩っぱいほどのキレ味を持つシュヴァリエには、添えてある帆立の半生ソテーの焦げと。

DSC01020

こんな凄いメインがあることもシェフは直前まで話さないので、静々と持って来られた時にゃ、のけぞりましたよ。逆に私は事前に大風呂敷広げ過ぎて自滅するタイプなので見習おう。

DSC01022

「銚子沖で獲れた3.2kgの平目のパイ包焼き」。平目のムースと、セップ茸とマッシュルームのデュクセルを包み、平目のダシとセップ茸の濃厚ソースを添えてあります。

こういう旨味の強い料理には当たり年に限ります。そして繊細な平目には、タンニンが丸く果実味が和らいだ古酒であれば尚良し。セルヴォーのモレサンドニ1erソルベ1978はまさに飲み頃絶頂。

DSC01025

ああ、ワイン飲みにはたまらないフレンチ。ポーション大き目なので、男性からは好評でしたが、女性の方は減らしてもらうことをお薦めします。「ル・ボヌール」で魚介しばりのワイン会、皆さんも是非お試しください。

DSC01014

TEL 03-3467-6161
東京都渋谷区富ヶ谷1-14-20 代々木公園セレナビル1F





 
スポンサードリンク