ブログを見てくれている友人がみんな言います。

「なんだぁ、大阪楽しそうじゃん」
「ゆりさんはいいねぇ、どこ行っても楽しめる性格で」

いやいや、空元気ですってば。

いっぺんに友達がいなくなるって、ポッカリ穴が空いたような虚無感ですよホント。一人で楽しむにも限界ありますしねぇ。寂しい夜はウクレレをポロンと弾いてみたり。

だから大阪出張が入ったと友達から連絡がくれば、メンソーレと書いた旗を振ってお出迎えです。というわけで、先日、出張に来られた東京の飲み友さんと、北新地の雑居ビルに隠れる「寿し おおはた」に行ってきました。

昨今は大阪でも、江戸前鮨が浸透していて、自分としてはこれ以上喜ばしいことはありません。けれど関西にも、刺身に対する根強い食文化があります。

それがこの鯛の刺身。ネットリと熟成させた刺身を好む関東と違い、歯ごたえを重視する関西では、死後硬直でブリンブリンに活かってる刺身によく出くわしますが、これもそう。個人的には、さらなる熟成でイノシン酸の旨味が出始め、それがほど良い歯ごたえと、いい塩梅でつり合った頃が最高のタイミングだと思うのですが。

けれどこの食文化のおかげで、いつも超新鮮な活魚を「あべ近」でゲットできてるのも事実でして。先日も、丸々とした大きな天然カンパチのブロックを購入したのですが、自分好みの旨味が出るまで、熟成に4日もかかりました。

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おまかせでお願いしたのですが、とにかくツマミのボリュームがすごくて、折角の握りが満腹であまり楽しめませんでした。帰り際に「ボリュームすごいでしょ」とおっしゃってましたが、それならそうと、女性には最初に説明がほしいものです。茶わん蒸しに、大きなブリの照り焼きと甘辛系のツマミが続き、厚めに切った鰹の刺身や、松茸の土瓶蒸しなど。

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握りはやや大き目ですが、とてもイイです。しっかりとした赤酢の酢飯とネタが、口の中でバランス良く融け合い、とても官能的。小肌、ブリ、白エビ。

10貫ほどお腹はち切れそうなほどいただき・・・

2014-10-24

とどめは雲丹とイクラのミニ丼。旨いけどもう無理っす。一口食べて飲み友さんに託しました。最後の穴子はパス。

次回来る時は、珍味を1,2品だけお願いし、すぐ握ってもらうことにしよう。握りはお薦めです。

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さて毎回恒例の「お薦めのバーを紹介してください」のコーナー!わ~パチパチパチ。

一軒目の鮨屋でご紹介いただき向かったバーが、画像左手の「椅子に座ったNEKOO」。大阪にはこんな詩的な名前のラブホテルをよく見かけますけどね。

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昨年あたりからカクテルにハマってるのですが、このコーナー始まって以来、ついに素晴らしいバーテンダーに出会うことができました。私が無理矢理飲ませてからというもの、飲み友さんもフルーツカクテルに夢中。

この桃を使った濃厚なベリーニもさることながら、飲み友さん用に作ってくれた、生のマスカットと洋梨フレーバードウォッカのカクテルが特に神がかっており、二人で取り合いしましたよ。ギムレットやジントニックなど定番カクテルも飲み疲れず、どれもキラッと光るものがありました。

料理のメニューも和洋に対応できるらしく、夜食目当ての同伴客も数組いました。椅子に座ったネコみたいに落ち着けます。寂しくなったらここに来ようっと。

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寿し おおはた
TEL 06-6348-8877
大阪府大阪市北区堂島1-4-8 廣ビル 2F

DINING BAR 椅子に座ったNEKOO
TEL 06-6346-2688
大阪府大阪市北区曽根崎新地1-2-3 サントビル 1F


 
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