結構反響がありましたので、まさかの続編です。
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タイムリーにも、前回のブログを書いた翌日、ある方からお誘いをいただき大阪・南森町にあるマクロビオティックの有名店「めぐりめし 恵」に行ってきました。

北新地からここ南森町に昨年移転したそうで、商店街の脇を入った路地裏にひっそりと隠れていました。外観に漂うただならぬオーラ。異教の世界に足を踏み入れるかのような緊張感が漲りましたが、中に入ってみると・・・

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「ただいまぁ~」と言いたくなる、女性の優しさ溢れる温かいお店でした。

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店内には自然食品が所狭しと陳列してあり、カウンターのお客の顔ぶれがこれまた凄い。端から順に、看護師、看護師、製薬会社勤務ときて、末席にウクレレ侍(自分)ですよ。

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連れの方が美味しいワインを持参してくれたのですが、そもそもマクロビにワインってどうなの?と内心疑っていました。けれど、それはとんでもない誤解でした。店主・小出 美津恵さんの料理はマクロビという枠を越えて戦えるレベルで、絶対味覚を元々お持ちなのに、さらに自然食で味覚が研ぎ澄まされている、とでも言いましょうか。3千円コースは、素材の持つ力強さ、コクのある絶妙な味付け、どれも記憶に残る料理ばかりでした。

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持ち込んでくれたワインは、地質学専門の農業博士が手がける自然農法、SO2無添加のピエモンテ赤、カーゼ・コリーニの「ラ・バルラ2007」と「アキッレ2007」。どちらもバルベーラ主体で、個人的にあまり好きじゃない品種なのですが、ラ・バルラの樹齢が90年とかで、今まで飲んだことのない旨味たっぷりのジューシーなバルベーラでした。開いたのは抜栓して一時間後という驚異のポテンシャル。ネッビオーロをブレンドしたアキッレは、アマローネのように甘く濃厚なのに、スルスルと飲めるので店の女性に好評。甘く炊いたカボチャと抜群の相性を見せました。

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けれど、ラ・バルラの適度な抜け感と旨味が料理全般を通して万能で、カレー味の大豆ミートなんかもバッチリ。中東の料理もそうですが、豆とスパイスって本当によく合う。

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現時点で2015年の「お似合いで賞」有力候補がこちら。玄米の巻き寿司と玄米酒のぬる燗。誰ですが、マクロビにお酒はどうこうとほざいてたヤツは。

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一つ質問すればほとばしる店主・美津恵さんの豊富な知識に、時間があっと言う間に過ぎていきます。

玄米には人体に有害な発芽抑制因子があるので、半日浸水して無毒化してから炊かないといけないそう。よく噛まないと消化に悪く胃腸に負担がかかるし、何かとハードルが高いので、玄米は今まで敬遠していました。

というわけで、またまた玄米粉シリーズのご紹介(笑)

美津恵さんのお薦めの玄米粉はズバリ、焙煎した微粉末「リブレフラワー」(左下)だそう。米粉と違って玄米粉は酸化しやすいので、必ず焙煎したものを選ぶようにとのこと。調べてみると、飲み物に溶かして摂取するもOK、カレーのルーやお好み焼き等、小麦粉の要領で手軽に使えるのがいいですね。

上の右端、カナダ産のブラウンライスパスタ(玄米パスタ)もお薦めとのことなので、パスタとマカロニも購入。

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けれど、いくら身体に良いからといって、炭水化物の摂り過ぎは良くないだろうし、小麦粉を減らす代わりに上手く取り入れるのが当面の目標です。

一番聞きたかったお薦めの砂糖は「ヤシ糖」とのこと。ここで得たヒントを元に、いろんなことを調べるきっかけになり、自然食に関する知識が一気に増えました。ここの料理を食べさせたいメタボな知人の顔がいっぱい浮かびましたよ(笑)

めぐりめし 恵
大阪市北区与力町2-8
TEL 06-6357-0038
11:30~14:00
17:00~22:00
 
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