恵比寿にあった老舗ビストロ「シェ・アズマ」が、昨年改名して中目黒に移転した「ブション・プロヴァンサル」で、北海道産サフォークラムと味わう「ボルドー2004年特集」の会を開催しました。

第78回Vin Gohan「ボルドー2004年特集」
会場:中目黒「ブション・プロヴァンサル」
会費:22,000円 定員11名
ワインリスト
◇Ch. Larrivet Haut Brion Blanc 2006(レオニャン)
◇Ch. de Fieuzal Blanc 2000(レオニャン)
◆Ch. Giscours 2004(マルゴー)
◆Ch. Leoville Poyferre 2004(サンジュリアン)
◆Ch. Pontet Canet 2004(ポイヤック)
◆Vieux Ch. Certan 2004(ポムロール)
◆Ch. Conseillante 2004(ポムロール)
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 ボルドー2004年の印象を一言で表現するならば、意外かもしれませんが「一回り小さい1990年」でしょうか。

2004年は収量が多く、そのため価格も抑えられ、2000年代では一番美味しく早飲みできるヴィンテージ。未熟な青さもなく十分に熟しており、果実味と骨格のバランスがとれ、一時間半前の抜栓とデキャンタで、どのワインも非常に円い。良く言えば何を飲んでも円やか、悪く言えばシャトーの個性が出にくい。それが、同じく収量が多くて今飲み頃の1990年を連想した理由です。

しかしながら、今回の料理には、これ以上ないヴィンテージだったと自負しております。

ミルクラム(乳飲み仔羊)は時期的に無理で、生後8ヶ月の北海道サフォークラムを用意していただいたのですが、これが実に香り優しく肉質が繊細で驚きました。けして大柄ではないけれど、しなやかで優美な2004年ボルドーにはもってこい。ちなみに豪州シラーズならクセの強いラムがいいのでしょうけれど。

噛むほどに旨味と肉汁溢れる「ロースのパイ包み焼き」には、孔雀が羽を閉じて寛いだようなコンセイヤント2004と忘れられないマリアージュ。
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冷製レバーにマルゴーのジスクール。セカンドの方がマルゴーらしいよなぁ。
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ローストしたレバーにポイヤックのポンテカネ。赤ワインソースをつけてサンジュリアンのレオヴィルポワフェレと。ポンテカネ2004は上出来。でもレオヴィルポワフェレのコスパは捨てがたい。

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 仏産白アスパラに至るまでボリューム満点、皆さん再訪するとおっしゃってました。白アスパラにはラリヴェオーブリオン、オランデーズソースをつければドフューザルと。

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皆さんのおかげで東京Vin Gohanも78回目を迎えることができました。今後東京での開催は不定期になると思いますが、また皆さんにお会いできる日を楽しみにしております!

次回は大阪Vin Gohanは4月に開催予定で、ビストロでローヌをテーマに開催します。遠方の方のご都合を優先して日程を決めさせていただきますので、ご興味ある方はご連絡をお待ちしております! 
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