以前ブログでも詳しくご紹介しましたが、ここ上町台地に引越してから、早いものでまもなく三ヶ月。静かで便利で本当に良いところです。お寺に囲まれているせいか、心がとても落ち着けるのです。できたらここに骨をうずめたいくらい、すっかり根を生やしてしまいました。
その横を下る愛染坂の中程に(大阪星光学院敷地内)、江戸時代の大阪を代表する料亭「浮瀬亭(うかむせてい)」があったそうです。『東海道中膝栗毛』にも登場し、その噂は江戸にまで聞こえるほどで、二階建てのその大きな料亭から、はるか淡路島まで見渡せたと記されています。
芭蕉最晩年の絶唱の二句が、ここ浮瀬亭で発表されたことから、文学史上記念すべき場所となり、記念碑や句碑も建立されました。
急勾配の坂を下ると松屋町筋に出るのですが、写真中央のようなお寺の塀が一駅ぐらい続いていて、車で走りながら見ると圧巻です。
松屋町筋から口縄坂(くちなわざか)を、また上町台地に上ります。
しだれ桜が有名で、「夫婦善哉」の織田作之助の碑もあります。
江戸時代に活躍した先人たちが眠る浄春寺。
谷町筋を横断し、四天王寺へ。境内は甲子園球場三個分の広さらしいですが、桜を見ながらだとあっという間です。
「大阪のおばちゃんと桜」
「鳩と桜」
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演奏だけじゃなくて、写真もお上手ですね(^^)