鮨の話になると江戸っ子に戻る吉田ゆりです。てやんでい!

「温い酢飯が苦手」という大阪人はまだいますが、 確実に江戸前鮨は浸透してきていると感じています。築地からネタを仕入れている鮨屋もあるようですが、関西ならではのネタを生かすため、必ずしも赤酢でなくて良いと思うんです。江戸前の要素をどのように取り入れ、融合させ、且つうるさい関西人を黙らせるか、大変なご苦労だと思いますが、私にとって最大の見所であり楽しみであります。

この日はロスから一時帰国の先輩と食事。リッツにお泊りだというので、そこから徒歩5分の堂島「鮨 清水」を予約しました。

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たまの日本だからと気を利かしたのに、ロスでもしょっちゅう旨い鮨を食べているというから可愛げがない。でも目ん玉飛び出るぐらい高いらしいですが。

先輩は店主の人柄と居心地を最も重視するので、機嫌良く飲み始めるのを見届けホッと安堵。

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ここのご主人は以前、肥後橋「む田」や北新地「平野」などの鮨屋の他、和食の名店も経験されたと誰かのブログで知りました。

大阪の鮨屋はお任せにすると、握りの前にミニ会席コースみたいなのが出てくることが多く、この店も、野菜の炊き合わせや椀ものなど、いろいろ用意しているそう。

けれど握りを堪能したいので「刺身と焼き物だけで、あとは握ってください」とお願いしました。

カワハギ、平目、鰹、金目鯛の刺身に続き、鰆の西京焼き。この鰆が素晴らしく、やっぱりミニ会席コースも気になり始めました。どないやねん。あん肝もいいんだけど、やっぱりカワハギの肝だな。

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握ってもらいました。

カワハギ


小肌
海老

イカ
ウニ
鯖寿司

2015-04-05

赤酢は使わず、微かに甘味を感じるすっきりとした優しい酢飯。これには海老、鯵、穴子がよく合いました。煮切りも淡く、後で醤油をつけてしまったネタもありましたが、大阪と江戸前の良いとこ取りといった印象。白ワインに合わせやすそう。

必ず食べるけどあまり得意でないネタ「穴子」を、笹の葉に包んでしっとりと蒸し上げているのですが、なんとも言えない笹の香ばしさと相まって、この日一番の感動をくれました。

追加したヒモきゅうは、押し寿司ではないのだから米粒つぶさないでほしかったなぁ。

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お会計した先輩は「安い!」と目ん玉飛び出していました。大阪のファン、確実に増やしてまっせ。

鮨 清水
TEL 06-6450-0666
大阪府大阪市北区堂島3-2-7 サンライズビル 3F

この後、飲み足らないのでリッツの5Fにある「ザ・バー」へ。

ロビー階から上へ上がるまでにも、スタッフはにこやかに挨拶してくれ、ほんとに気持ちの良いホテルですこと。5Fを降りると、そこはオーク材を贅沢に使った重厚なバー。生のジャズピアノを聴きながら、100種類以上のシングルモルトとマティーニ、50種類以上のシガーが楽しめます。

リッツと大阪のサービスが合体したら最強ですね。帰り際に、バーテンダーがわざわざ店の外まで見送ってくれたので、先輩泣いてました。

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ザ・リッツ・カールトン大阪 5F「ザ・バー」
大阪市北区梅田2-5-25
レストラン予約 06-6343-7020(直通)




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