リニューアル後の「辻政」のレポートはこちら

お待たせしました。
こないだ伏見でイイ店があると言ってたのが、ここ「辻政」です。何食べても旨い。

image


年期の入った居心地の良い、こじんまりとしたカウンターに8席。ネタケースには几帳面に下ごしらえされた豊富な魚介たち。

ホワイトボードに小さい文字で書かれた献立一つ一つが、宝石のように眩しいオーラを放ってる。

刺身でお薦めは何かご主人に尋ねると、なんと「よこわ」だとおっしゃる。

「よこわ!?」
えーどうしよう…ぐじの薄造りの方がいいなぁ…。

ところが怖いものみたさで頼んでみてビックリポン。サシの具合、脂の口融けこそ鮪には敵わないものの、咀嚼し広がっていく旨味は、まさに一級品の鮪そのもの。

ヤバイよヤバイよー。ここヤバイよー。

長崎で獲れたものを沼津で水揚げしたヨコワ。合わせ醤油がまたイイ。
image


CanonのデジカメGX7もいいんだけど、XPERIAの画質が一番安定してるわ。修正なしのタコぶつを見て思う。

image


関西の和食が美味い理由は水にあり。白味噌仕立ての海老芋のお椀。どれだけ美味いか、教えてあーげない。

image


ぐじの塩焼き

image


白魚とフキノトウを天ぷらにしてもらう。

image


なんとここ、鮨も握ってくれる。とりあえずヒモキューと鯖寿司を。

image


母もしょっちゅう鯖寿司作ってくれる。関西は新鮮な鯖が買え、旨い鯖寿司が身近にあり、それだけで住む価値は十分過ぎる。もう東京には帰りません。

image


辻政
075-601-2030
京都市伏見区南浜町260

スポンサードリンク