今年の西日本は例年以上の猛暑になるとの予報どおり、8月初めからお盆まで死んでました。
最も残暑厳しかった先週、両親を連れてうっかり嵐山なんぞにくり出してしまいました。
最も残暑厳しかった先週、両親を連れてうっかり嵐山なんぞにくり出してしまいました。
京都の夏は何度か経験してますが、大阪人も改めてビックリするぐらいの暑さ。
私の通ってる美容室のスタッフにも京都人が何人かいるのですが、大阪の夏はまだマシと言うだけあり、確かに大阪は繁華街を避ければ、微風は吹くし、私の住んでる四天王寺周辺なんて人も少なくてまだいい。
でも京都は盆地のせいかほぼ無風で、湿度の高い熱気が滞留している感じ。建物の日陰も少ないし逃げ場所がないのです。
もうこうなったら真冬も楽しみになってきましたよ。
さて今回は両親に京都の夏を満喫してもらおうと、嵐山「松籟庵(しょうらいあん)」を予約しました。貴船の川床は前に行ったしね。
数年前に訪れた天龍寺にも寄ってみましたが、蓮池と夏空とのコントラストが目映くて、暑さも忘れるほどでした。



前回、工事中で観れなかった直径9メートルの天井画「雲龍図」にもリベンジ。八方睨みと言われ、モナリザじゃないですが、どこから見ても龍が睨んでいるように見えて迫力ありました。

両親にあちこち京都を案内してあげようと思ってたのですが、なんと父は私より京都に詳しいことが発覚。

行ってない寺はほぼなく、嵐山の保津川を歩いていても「この料理旅館、昔行ったわ」とか、相当遊んでた様子。かわいくない。

戦後は大変だったみたいだけど、父の世代が一番良かったんじゃないかなと思えてなりません。そしてこの世代の人は元気!うちの両親はどちらも長生きの家系だし特別なのだろう。
あ、舟だと思ったら…

よく出来たラジコンでした。暑いのにご苦労さん。

夜はここで鵜飼もやってるみたい。でも鵜飼はやっぱり岐阜の長良川ですよね。
絵になる風景ばかりで小僧にはたまりません。

上流まで歩き階段を上がれば、

松籟庵に到着。

松籟庵は、かつて近衛文麿の別邸だったそうで、自然にとけ込んだ風情ある屋敷。
→ホームページ

私たちが通されたのは、トム・ソーヤのツリーハウスじゃないですが、天井低めで、木々の緑に包まれた隠れ家のような個室でワクワクしました。

帰り道ヘロヘロになるとも知らずに、エアコンの効いた部屋でビール飲みまくり、大盛り上がり。

八寸盛りでは焼き茄子のポタージュが特にツボでした。どれも美味しい。

湯葉、豆乳と味噌のグラタン、湯豆腐などの豆腐懐石をベースに、書画家である女将の作品をイメージしたという創作料理、九条ねぎと和牛ステーキなど。砂糖を加えず豆腐感そのまんまのジェラートまで満喫。

お肉までついた5800円のフルコースでしたが、このロケーションで一週間前に予約が取れるのですから、かなり穴場と思います。
女将の小林芙蓉さんは有名な書画家みたいで、11月公開の映画「古都」の題字も手掛けられているんですって。
私の家がある四条大宮駅から、のんびり嵐電に揺れて行く小旅行でしたが両親は予想以上に喜んでくれました。
私の通ってる美容室のスタッフにも京都人が何人かいるのですが、大阪の夏はまだマシと言うだけあり、確かに大阪は繁華街を避ければ、微風は吹くし、私の住んでる四天王寺周辺なんて人も少なくてまだいい。
でも京都は盆地のせいかほぼ無風で、湿度の高い熱気が滞留している感じ。建物の日陰も少ないし逃げ場所がないのです。
もうこうなったら真冬も楽しみになってきましたよ。
さて今回は両親に京都の夏を満喫してもらおうと、嵐山「松籟庵(しょうらいあん)」を予約しました。貴船の川床は前に行ったしね。
数年前に訪れた天龍寺にも寄ってみましたが、蓮池と夏空とのコントラストが目映くて、暑さも忘れるほどでした。



前回、工事中で観れなかった直径9メートルの天井画「雲龍図」にもリベンジ。八方睨みと言われ、モナリザじゃないですが、どこから見ても龍が睨んでいるように見えて迫力ありました。

両親にあちこち京都を案内してあげようと思ってたのですが、なんと父は私より京都に詳しいことが発覚。

行ってない寺はほぼなく、嵐山の保津川を歩いていても「この料理旅館、昔行ったわ」とか、相当遊んでた様子。かわいくない。

戦後は大変だったみたいだけど、父の世代が一番良かったんじゃないかなと思えてなりません。そしてこの世代の人は元気!うちの両親はどちらも長生きの家系だし特別なのだろう。
あ、舟だと思ったら…

よく出来たラジコンでした。暑いのにご苦労さん。

夜はここで鵜飼もやってるみたい。でも鵜飼はやっぱり岐阜の長良川ですよね。
絵になる風景ばかりで小僧にはたまりません。

上流まで歩き階段を上がれば、

松籟庵に到着。

松籟庵は、かつて近衛文麿の別邸だったそうで、自然にとけ込んだ風情ある屋敷。
→ホームページ

私たちが通されたのは、トム・ソーヤのツリーハウスじゃないですが、天井低めで、木々の緑に包まれた隠れ家のような個室でワクワクしました。

帰り道ヘロヘロになるとも知らずに、エアコンの効いた部屋でビール飲みまくり、大盛り上がり。

八寸盛りでは焼き茄子のポタージュが特にツボでした。どれも美味しい。

湯葉、豆乳と味噌のグラタン、湯豆腐などの豆腐懐石をベースに、書画家である女将の作品をイメージしたという創作料理、九条ねぎと和牛ステーキなど。砂糖を加えず豆腐感そのまんまのジェラートまで満喫。

お肉までついた5800円のフルコースでしたが、このロケーションで一週間前に予約が取れるのですから、かなり穴場と思います。
女将の小林芙蓉さんは有名な書画家みたいで、11月公開の映画「古都」の題字も手掛けられているんですって。
私の家がある四条大宮駅から、のんびり嵐電に揺れて行く小旅行でしたが両親は予想以上に喜んでくれました。
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