なぜ私は今、島根県安来にいるのだろう。
あっそうそう、きっかけはデパートでいつも買う美味しいトマト。あまりに美味しいので産地である安来市について調べたところ、足立美術館に行きたかったことを思い出し、難波からバスに乗って米子経由でやってきたのだった。

<a href="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/c/c/ccbb189c.jpg" title="image" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/c/c/ccbb189c-s.jpg" width="480" height="480" border="0" alt="image" hspace="5" class="pict"  /></a><br />

足立美術館は明日行くとして、宿に入る前に「<a href="http://www.wakou-museum.gr.jp/">和鋼博物館</a>」に立ち寄った。

ここからまた例のオタクなレポートが始まるので、付いて来れる人だけどうぞ(笑)

<a href="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/4/4/44b029d6.jpg" title="image" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/4/4/44b029d6-s.jpg" width="480" height="360" border="0" alt="image" hspace="5" class="pict"  /></a><br />

良質な砂鉄と豊かな森林に恵まれた中国地方は、古くから日本最大の製鉄地帯で、総生産量の80%を占めていたとされる。

ここ安来は、鉄の積出し港として繁栄したのだそう。

<a href="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/c/8/c8bf8f97.jpg" title="image" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/c/8/c8bf8f97-s.jpg" width="480" height="640" border="0" alt="image" hspace="5" class="pict"  /></a><br />

独自の送風装置を用いる「たたら製鉄」という日本古来の技術はこの地で発達。映画「もののけ姫」にも出てきたアレ。

その一部始終をこの博物館で見ることが出来る。隣には日立金属安来製作所がある。


山を切り崩し、水路に流して土砂と砂鉄に分け、それを三日昼夜休まず、1000℃以上にもなる炉に、12人の職人が砂鉄と木炭をくべ続けるのだそう。

ちなみに、この工程で使われる木炭は約12トンで、森林面積にして約1ha !

木炭は砂鉄を鋼に化学変化させる還元剤として重要な役割をする。

そうして10トンもの砂鉄から、3トンもの鉧(けら)と呼ばれる鉄塊が出来上がる。

<a href="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/1/a/1a3ac7b2.jpg" title="image" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/1/a/1a3ac7b2-s.jpg" width="480" height="640" border="0" alt="image" hspace="5" class="pict"  /></a><br />

そこから日本刀の原料になる最高品質の玉鋼を1トン取り出すのだ。

ここから日本刀を作る工程が、また気の遠くなる作業なのだけど…。

<a href="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/3/1/31f08437.jpg" title="image" target="_blank"><img src="http://livedoor.blogimg.jp/yuriyoshida-mainichi/imgs/3/1/31f08437-s.jpg" width="480" height="640" border="0" alt="image" hspace="5" class="pict"  /></a><br />

こうした「和鋼」の技術を受け継ぎ、開発していったのが日立金属の「安来鋼」で、今私たちの身の回りの高級刃物に使われている。

つづく…





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