先日父が倒れてから、はや三週間が経ちました。長らくブログを放置してすいませんでした。

身内もこのブログを見ていて、以前トラブルが勃発した事もあるし(一部の人はご存知と思いますが)、父親の尊厳のためにも詳細を書かない方が良いのではと思いましたが、介護は多くの方が抱える悩みだと思うので、悩んだ末、微力ながら書いていくことにします。


現在の状況

脳梗塞の症状に気付き119で緊急搬送、一時間以内にカテーテルで血栓を除去する手術をしていただき、最悪の事態は免れたと以前ブログに書きました。

術後は左半身の麻痺が顕著で、もうダメだなと思っていたのですが、二週間ぐらいで麻痺は徐々になくなり、ゆっくりとではありますが、歩行も会話も出来るまでに快復しました。左手も微かにグーチョキパーできます。

それだけ見れば問題ないと思うかもしれませんが、家族は全く予期していなかった事態に直面しました。

脳梗塞の後遺症について調べればなんてことない、当然のことのように書かれてあり文章というのは残酷だなと恨みました。

それを私ら家族が受け入れ理解し対応できるまでに、どう頑張っても一週間はかかりました。

認知症です。



術後当初は、血をサラサラにする強い薬を入れてもらってたので、それによる「せん妄」だったのでしょうか。意識が戻ってから一週間ぐらい、暴言とセクハラが酷くて、病院にずっと注意され平謝りする日々。

家族がいくら止めても甘い物への執着が強かった為、糖尿病もあり、その禁断症状もあったと思います。

そんなパニック状態が落ち着き始めてから、徐々に父の変化に気付き始めました。



家族が一番堪えたのは、毎日欠かさず面会に行ってた施設の妹の事を一切口にしないことでした。

忘れてしまったのか、何も出来ない辛さから記憶を追いやっているのか分かりませんが、真実を知るのが怖くて今も話を切り出せずにいます。

毎日楽しみに通ってたジム(風呂利用のみ)やパソコンスクールのことも。



脳のCTを医者から見せられた時に、わずかにアルツハイマーの所見もありました。ですが、病気か老化か区別できない「老年症候群」の類だろうと。

本に書いてある通り、こんなに突然やってくるとは思いませんでした。気持ちが追い付かないまま、介護は容赦なく始まっていくのです。


半年前、母に絵手紙を薦めたところ、思わぬ才能を発揮し日々描き続けているとYouTubeでもご紹介したと思いますが、その絵手紙の一番のファンは倒れる前の父親でした。

部屋の壁一面に飾って、いつも満足気に眺めていました。

絵手紙は認知症予防にとても効果があるらしく、父は本当に癒されていたのだと今になって知りました。

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つづく










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