なぜ自分がADHDだと思うか書いてみます。

その前にまず名誉のために言っておきますが、自分は普通にイイ奴です(笑)

父が躾にうるさかったので常識もあるし、母に似てサービス精神旺盛で、友達も多い。

でも一緒に生活、勉強、仕事する人は大変そうだなと思った場面が、これまで数え切れないほどありました。

気が散りやすいのに、一旦何かに集中し始めると今度は抜け出せない。

だからスピードや効率を要求される作業は向いてなくて、これまで職を転々としてきました。

空気を読まないといけない女子トーク(非言語コミュニケーション)が苦手で、男友達が殆ど。

興味のある事しかやらないので、小学校の通知表の備考欄に「わがまま」と書かれ続けました。

出来なくていい事が出来るのに、出来なきゃいけない事が出来ない。

この歳になるまで自分自身の性格を持て余し続け、社会不適合者として卑屈な思いを抱えて生きてきました。さらっと書いてますがしんどかったです。

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そんな時、NHKの番組で、女子アナの小島慶子さんが40過ぎてADHDと診断されたことを知りました。

彼女の一日の行動をカメラが追っていて、それを一緒に観ていた家族が、

「まさにゆりやな」と。

それと同時期に、母親と娘がADHDである友達に「あなたもそうじゃない?」と指摘されたりしたのをきっかけに、これまでの謎が一気に氷解していくようでした。


そして、小島さんのコラムのこのページに書いてあるように、

「オートマでなくマニュアル運転だからこそ、言葉の蓄積と思考の道程が豊か」

なので、それを伸ばしていけば良いのだと思えるようになりました。

人がいちいち考えないような事を考えているので細かな描写が出来るし、人の話を聴きながら常に他の事を考えているので、会話の展開の先を読むのが得意だったり、人付き合いの中にも自分の魅力として出ている部分があることにも気付けました。


そう思えるようになったのは、こういう診断が一般的に普及するようになったのと、家族の理解があったからこそ。

同居する家族にその理解がなければ、ただの異物でしかありませんから。相方には本当に感謝しています。

そして片付けが苦手だったけど、収納と断捨離を趣味にしたら上手くいくようになったり、時間の配分が苦手だったけど、約束より2本前の電車を目標にしたら遅刻しなくなったり、長年の工夫で欠点も一つ一つ改善していけてます。


ちなみに、同類の人は直感で分かります。近付くと必ず衝突するので友達にはなれません。これは何度も経験し痛い目に遭いました。そして私の周囲の同類に限って言えば会社員はいません。


通っていたワインスクールの先生に「今までの受講生の中で一番変わってる」と言われたり、何人もソムリエを教えていた師匠にも「今までで変な奴ベスト7に入る」とも言われました。

ソムリエ自体が変なのに、一周回ってまともちゃうん?と思いますが(笑)

そんなわけで、書き散らかしたらなんだかスッとしました。





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