コロナで自粛中だった5月初旬のある晴れた日。

あちこちで消防車のけたたましいサイレンが鳴り響くので、ベランダに出て見回してみると、遠くの方ではっきりと認識できるほど大きな煙の柱が空に立ち上っていました。

出火元は木造の連棟に入っている飲食店で、従業員が油を火にかけたまま外出したそうな。

………。

さらに驚いたのが、その現場の隣は、4日後にオープンを控えたベーカリーで、類焼を受けて建物が倒壊しそうなほどの損害を被ったらしい(幸い死傷者は無し)。

地元のニュースサイトによれば、そのベーカリーは、パン職人歴38年の父(58歳)と3人娘の夢がいっぱいつまった店だったようです。

妻に先立たれ落ち込んでいた父を、娘達が励まし出店にこぎつけたとか。

出店準備で3千万円ほど借金していたのに、下りた保険がわずか100万円程度。

ほんとに聞いただけで全身の力が抜けるほど、しんどい話です。

そして、大阪は古民家や平屋をリノベーションした飲食店が多いけど、常にこういうリスクはつきまとうなと怖くなりました。

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この父娘のベーカリーは現在、同地域の別物件で再スタートするため、クラウドファウンディングで資金調達中。

現時点で1200万円以上集まっており、それにより金融機関も融資に前向きらしく、着々と目標額の3000万円に向かっているようです。

詳細はこちら
https://camp-fire.jp/projects/276670/preview?token=3544ozcr

コロナからの復活を願う、みんなの希望を象徴するような店。

この店のパンの味は、多くの人を奮い立たせるはず。頑張ってほしい!



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