本人もビックリで戸惑っているのですが、
飲めなくなって今日で5日目。

今日こそ飲めるかなと思って、毎日グラスに注いで一口飲んでみるのですが、アルコール12~13度のワインが、40度のお酒のようにイタくて受け付けません。

ちなみにこれまで毎晩、赤白ワインを計3~4杯ぐらい飲んでいて、二日酔いの翌日以外、休肝日はほぼなし。

昔は本当に無茶したので、ついに肝臓の寿命がきたのかも。


真っ先に考えたのが「料理を作るモチベーションをどうやってあげていこうか」でした。

なぜなら毎晩、ワインに合わせて料理を作るのがささやかな楽しみだったから。

ワインは、料理をより一層美味しくしてくれる魔法の調味料だから。

ワインのない夕食の味気ないこと。ますます痩せていきそう。


私より料理を作るのがもっと好きな母親にその事を話したら、すごいショックを受けてて、

「もし私もお酒飲めなくなったら、もう料理作らなくなると思う…」と同じこと言ってました。


季節の変わり目で、よくある胃腸の疲れだろうと思っていたら、5日も飲めないなんておかしい。

調べてみたら、専門家のこんなサイトをみつけました。

要するに「糖質制限している人はたくさん飲酒してはダメ」なのだそう。

飲酒している時に炭水化物をとらなければ、活性酸素が発生して脂肪肝になりやすいらしい。

だから今、NASH「非アルコール性脂肪肝炎」が増えているらしい。


ちなみに私は極度の糖質制限はしていません。

根菜もモリモリ食べるし、ご飯も一日茶わん山盛り一杯ぐらいは食べます。

ですが、グルテンフリーでパンと麺類を完全に止めたので、それを補えるだけの炭水化物は飲酒量のわりに取れていなかったかも。

実はグルテンフリー生活をしてから、自然と糖質制限になっていき、めきめきお酒が弱くなっていきました。何種類も飲めないのでワイン会にもとうとう行かなくなりました。


でも大好きなフレンチが食べれなくなるのはショック過ぎる…耐えられない。

ジビエに水なんて食べない方がマシ。まだ心の準備が全く出来ていません。

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泣きながら、これまで撮りためた膨大な料理写真を眺めていました。

ワインはおそらく3千種類以上は余裕で飲んだと思います。もっと飲んでるかな?

本当にいろんなワイン会をやったし、いろんなワイン会に参加しました。

ちょっと想い出を振り返ってみますね。


シェフとスタッフさんとみんなでBBQをやったり

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鮨や鍋やすき焼きなど、和食にいろんなワインを合わせたっけ。良いワインご馳走になったなぁ。

この時の会話が、ワインの香りや味と共によみがえります。

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印象に強く残っているのは、友人が自宅に招いて、もてなしてくれたワイン会。炭火おこして鰻焼いてくれたこともあったけ。変人ばっかりで楽し過ぎました(笑)

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女子トークしながら銀座のビル屋上で飲んだ泡の美味しさ。

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30人ぐらいのワイン会や、何本空いたか記憶にない怪しいワイン会もありました(笑)

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とにかく、いつも当たり前のように暮らしの中にワインがありました。

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そんな悲しみとは裏腹に、アルコール抜きの生活は嘘のように体調が良いのです。

また飲めるようになったら飲むかと言われたら、ちょっと考えてしまうほど。

それで自分なりにいろいろ考えたのです。

つづく




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