YouTube「むすび大学」で山口隆之さんがとてもイイ話をされていたのでシェアします。
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私たちは時間を、過去→現在→未来に流れていくものだと考えていますよね。

けれどこの概念は、明治維新以降の西洋近代科学の影響によるものらしく、

日本では本来、時間は未来→現在→過去に流れていると考えられていたのだそう。

「時間は向こうからやって来て去っていくもの」であると。だから「ゆく年くる年」という。

つまり地動説ではなく天動説であると。

イメージとしては川の上流が未来で、今の自分を通り過ぎて、下流の過去へと流れていく。

笑ったのが、仏教で「過去はウンコである」と言ってるらしい。

川の中で出したウンコはほっときなさいと(笑) お釈迦さま流石でございます。

それなのに、ウンコを抱いて下流を向いて生きている人が少なくありません。

未来に向かってアクセスすべきであると!

頭の中で夢を描いたり、目標を持ったり、

そういう意識のエネルギーのことを本来「言霊(ことだま)」というのだそう。

「言=意識」「言葉=言の端っこ」つまり言葉はほんの一部でしかないのだと。

歴史を学ぶ上で大切なのは、偉人たちがどれほど大きなボールを投げたのかに思いをはせること。

つまり、どれぐらいの未来を見据え、どれぐらい大きな言霊を発していたのか。

お釈迦様が2500年前、イエスが2000年前に投げたボールを、

私たちは上流に向かってキャッチしに行かなければならないのです。

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