宗教的目線で量子力学を勉強していると、東洋哲学に辿り着きます。
ご存知のとおり「量子力学」とは原子のふるまいを司る自然法則として発見された理論。

このミクロの世界の学問は、従来の目に見えるマクロの世界の常識が通用しません。

観測する側(意識)と観測される側(物質)は別であることが前提で、これまで科学は進歩してきたのに、

ミクロの世界では、観測する側によって電子の動きが変化するというのですから。

量子力学の立役者、ニールス・ボーアが提唱した「相補性」は、

客観性を重視した天才アインシュタインを不機嫌にさせるものでした。

なぜならそれは「宇宙のすべてのものは互いに影響し補い合っている」という考え方で、

その背景には東洋哲学の陰陽五行説があったと言われています。

そしてなんと、宇宙の誕生も陰陽に行き着きます。

誕生の瞬間、素粒子と反粒子が存在し、消滅しあって無の状態だったところに、

ほんの少し多かった粒子が残り、宇宙が誕生しました。

陰陽は、私たちの体をつくっている原子もそうだし、

人間関係や食べ合わせなど、暮らしの中のありとあらゆるものに通じるから奥が深いです。

そして真理とは常にシンプルなものなんですね。

ちなみに東洋哲学的な食について以前書いた水野南北の「食は運命を左右する」も是非ご覧ください。

PORTRAIT~2




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