またしてもヤラレました。

Twitterで話題になってたこの本を早速読んでみたところ、

な、な、なんと、虫歯も歯周病も自然治癒できるというのです!

えーっ!歯に自然治癒力なんてあったの!?

知らないのも無理はない、日本の歯医者の殆どがその事を知らなかったのだから。

我々は子供の頃から、虫歯があれば削られてきました。

それどころか、虫歯でない歯も削られている可能性大だそう。

なぜ、それほどまでに削りたいのか?

それは、海外の歯医者は予防治療に対して報酬が支払われるのに対し、

日本の歯医者は削ることで報酬が得られる保険制度によるもの。

治療痕だらけの日本人がスイスの歯医者に行ったところ、珍しがって歯科医が観に集まってきたり、

話には聞いてたけど、日本の歯科はどれだけ遅れているんでしょうか。

PORTRAIT~2

著者が予防歯科に取り組もうと思ったきっかけは、

削れば削るほど悪化していく患者を目の当たりにし、削る治療に限界を感じたからだそう。

35年間、歯医者に行かなかったある人の口の中を見てみたところ、

虫歯の痕跡はあれど、ほとんどが治っていたらしい!

そもそも虫歯の原因は外側ではなく、内側にあり、

体内→歯→口に流れる「象牙質液体移送システム」が逆流したり、停滞したりして起こっているらしく、

砂糖、ストレス、薬など、その原因となる生活習慣を取り除かないといけないんですって。

この本をきっかけに、今後お世話になる新たな歯医者さんもみつけられました。

ご一読をオススメします。

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