無駄な出費がかさむのは流されてるから。自分がないから。丁寧に暮らしてないから。

●その4
日常のタンパク源はもっぱら魚介と豆・豆腐類。肉食は週に一度あるかないか。牛・豚は随分前にやめた(リスクの方が多いから)。最近はこだわりの地鶏を一羽注文し、部位ごとにほんの少しずついただいてるが野性味がすごくて二人暮らしで2か月持つ。年寄りは噛み切れないほど歯ごたえある肉質、鍋に入らないぐらい大きなガラから取れるスープは濃厚で、500mlあれば一週間いけるほど栄養豊富。まともな肉なら本来このペースで十分なのだろう。
 けれど肉食を減らすと体が軽くなり、美味しい地鶏でさえヘビーに感じてくる。家族も同感らしく、いずれやめることになると思う。
 左が自然食の人、右がそうでない人。近所の自然食品店には若者客がどんどん増えている。

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●その3
脳で命令を出す前に指が先に動いているという実験を以前見たことがあるが、また一つ現代科学の限界が。
「シナプスは存在しない。神経伝達物質も。…タンパク質やイオンが高度に構造化された水を作り電流を流して動きを生み出している。今の科学はありえない、それじゃ遅すぎる。エネルギーの流れを伴う光か電子か陽子か、あるいは複雑な何かだ。」

●その2
「騙されることは一つの悪。知識不足だけでなく、信念、意志の薄弱によるもの。騙す者だけでは戦争は起こらない。騙される者がいなければ。」戦争責任の問題(伊丹万作)より
 その報道は真実か?その意図は何か?その背後で何か起こっていないか?を見極める必要があると思う。
 そして、目覚めていない人を起こそうとしても不可能。本人の身に何かが起こり心境の変化が起こらない限り。そういうタイミングにある人に手助けは出来るかもしれない。

●その1
前にハルカス美術館で観た「グランマ・モーゼス展」をたまに思い出す。ニューヨーク州東部の農家の主婦が、リウマチで得意の刺繍ができなくなり70代で絵筆を手にする。101歳で亡くなるまで1600点もの作品を描き続けるのだが、その絵は実に可愛らしく人間愛に溢れていた。
 リンゴの季節には早朝から村人達が集まり、役割分担しながら馬力も使ってアップルバターを作る。みんなで石鹸を作ったり、ハギレを持ち寄ってパッチワークキルトを作るパーティーもあり、その脇で料理担当も頑張っている。彼女の絵から人間本来の生活を学んだ気がした。そう遠くない未来、こういう共同体が増えていくような気がする。資本主義も学歴社会も終わり。
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