純粋生ハチミツと並んで自分にとって欠かせない健康食品の一つが「柿酢」。
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リンゴ酢も素晴らしいが、柿酢はさらに香りと味わいに気品があり、ほのかな甘味といい、和食の調味料として秀逸。我が家では酢の物、漬け物、サラダに欠かせない存在となっている。

しかも効能がすごい!

ビタミンCはみかんの2倍
ポリフェノールはぶどうの5倍
健康効果は黒酢の3倍

高血圧、心臓病予防、二日酔い、疲労回復などに効果があり。

水と蜂蜜で割って健康ドリンクとして取り入れるもよし。

ただし市販の柿酢は高価。大阪は直売所も近くに沢山あり、比較的安く入手できるが、それでも720mlで2千円以上。

というわけで、完熟柿で手造りに挑戦。
※甘柿でも渋柿でもどちらでもOK

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作り方の説明は一文で済む。

熟した柿のヘタを取り、洗わずにそのまま、清潔な瓶に入れるだけ。

すぐに重みで潰れるぐらい熟していたので丸ごと入れたが、堅めの場合は二等分したり、麺棒で潰したりして、早く果汁に浸かるようにした方がカビが生える心配がない。

まだ完熟していない柿は追熟させてから入れるつもり。

ガーゼやサラシなど空気が入るもので蓋をして、そのまま放置。

翌日、いい感じに果汁が出てきた(左)。参考までに2年ぐらい熟成した市販の柿酢は琥珀色(右)。

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発酵が進むまで清潔なお箸などで毎日かき混ぜるか、瓶を転がしたりして酸素を入れてあげよう。

二日後、果汁に浸かったのでひとまず安心。もうすでに香りには柿酢の気配が漂う。

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途中、白い産膜酵母が出来たり、液体が分離したりしながら、三ヶ月ほどで完成予定。

濾して液体を取り出せば出来上がり。

その様子はまた追記します。

【追記】2022.10.14
仕込んで4日目、すでに液体と分離し始め、プクプクと発酵が始まった。一日一回かき混ぜている。

【追記】2022.12.27
柿酢が完成しました。
詳しくはこちらの記事を。

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