このブログは16年前にグルメブログからスタートしたぐらい昔の私は何でも食べていた。

焼肉は元々好きではなかったが、ジビエとワインに目がなくて、毎晩のようにビストロで食事し、一週間続いたりしたこともあった。

その時の私はよく飲んでたので、常に顔が浮腫んでおり、周囲からそれが普通だと思われていたw

東京にいたので鮨にもハマり、タンパク質過多な生活が続いていた。

7年前大阪に戻り、家族の不調を機に食生活を見直すようになる。

まずは小麦(パンや麺類)を常食することをやめ、不調が改善。

添加物も気にするようになり、外食以外は自家製にこだわり始める。

玄米食を始めてみたが、メリットより胃腸の負担が大きかったのですぐに断念。健康食にも向き不向きがあることを知る。

そして私の最も苦い経験となる「糖質制限」に手を出した。あれも陰謀だったと思うが、今回は物騒な話はやめておこうw

いい感じに始まった私の自然食生活を、糖質制限は見事にぶち壊した。

元々汗をあまりかかない体質でほぼ無臭だったのに、体臭がキツくなった。不健康な痩せ方で体力もなくなったので糖質制限を中止したが、その後遺症なのか、大好きなお酒が一時的に全く受付けなくなった(一年ぐらい下戸)。

コロナをきっかけに、猛烈に自然食の研究を始め、ようやく自分にあった食生活をみつける。

それは、ゆるい「シーガン」。

ちなみにベジタリアンは卵と乳製品OKな菜食主義。卵と乳製品ダメな菜食主義がヴィーガン。

それぞれに魚介をプラスしたのがペスクタリアンとシーガン。

今の私は、米、野菜、大豆食品、魚介の生活。

家族も自発的に付き合ってくれているが、鶏肉を月2回ぐらい食べたいようなので、それに私も便乗する程度。

それぐらい肉はもう欲しいと思わないし、やめることによるメリットが大きいのだ。

まず身体が軽くなる。体重が減るだけではない。常に消化不良で老廃物がたまっていたような不快感がなくなる。

肌もきれいになる。良質の脂をしっかりと摂るように心がけないといけないが。

味覚と嗅覚も冴えてくる。

肉がしんどくなってくると、次第に魚介も30センチ以上の大型魚は体に重く感じて遠ざかる(鮭と鰹は例外)。

紅鮭、鯵、鰯、鰹、小魚だけあれば十分。

大豆食品のおかげでメニューは多彩。厚揚げを肉代わりに中華炒めにしたり、豆腐で焼くだけのがんもを作ったり。ニンニク生姜ニラを効かせ食欲もそそるし、お腹がいっぱいになる。

卵は別の理由でやめているが、つなぎとして間接的に週一個ぐらい。乳製品はデメリットしかない。

そんなゆるいシーガンが私にはベストらしく、とにかく体調がいい。

その証拠に、今ではワイン4杯飲めるまでに復活した。

食事と同等かそれ以上に大事なのが早寝早起きと十分な睡眠。これなしに今の健康はないと断言できる。

食事は摂ることより、余計な物を摂らないことの方がむしろ重要。

そんな私に引き寄せられるように、ある衝撃的な本と出会った。

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(よく行く直売所)

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