この世はつくづくパラレルワールドだと思う。一つのことに興味を持つと、一気にその世界が開け、どんどんそれを引き寄せる。
世界は自分の内面にあるということを実感する今日この頃。

物質世界に入り浸るのはほどほどにしたいのだが、肉体を持ってる以上仕方ない。女性として最低限の身なりを整えなければ。

前置きはさておき、結論から先にいうとかなり悩んだ末、下記を決心した。

・始めること
普段着として着物を着こなす

・やめること
白髪染め

（リメイク用に買った着物と帯）
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【着物について】

もともと古着のリメイクが好きで（自己流）、着物リメイクも始めてみようと骨董市に行ったのがきっかけ。

You Tubeによる着物リメイクブームでお客も多かったが、その中でさりげなく着物を着こなしていた若者カップルを目にしハッとした。

「リメイクよりまず着物を着てみることが先ではないか。着物の歴史を知ることが」

検索してみたら着物の発祥は縄文時代で、今の着物の原型は平安時代からとのこと。

そして「着物警察」なる人種が着物文化を廃れさせている原因であることも知った。

そんな煩わしい人が多そうな晴れ着の着物には興味ない。

一昔前のおばちゃん達が普段着として着ていたような着物が着たい。

病院にも着物で行き、聴診器を当ててもらって、またササッと着物を整えて帰って行ったおばちゃん達のような（笑）

20代の頃は自分で着れたがもう忘れしまったので一からやり直しだ。

【白髪染めについて】

これをやめることは女にとってどれほど苦渋の決断か「グレイヘア」関連のYou Tube動画のアクセス数を見ればわかるはず。

なぜならグレイヘアは老けるから。

それをモノにするにはオシャレのハードルがめちゃくちゃ上がるから。

白髪染めをやめる理由の多くが、染料に含まれるジアミンのアレルギー発症。

自分の場合、健康体になったせいで、異物の排除が活発になっているようだ。毛染めで顔にむくみの症状が出始めた。

そういやお酒もまた受け付けなくなった。春は肝臓が弱るせいもあるだろうけど。

とにかくジアミンアレルギーは一度なると完治はないそう。アナフィラキシーショックのリスクもあるし。

自然派ヘナカラーもオレンジか真っ黒だしややこしいわってなって、グレイヘアへ移行することにした。

白髪はどれだけあるのか伸ばしてみないとわからない。30%ぐらいかそれ以下？

グレイヘア移行にあたり、ブリーチで全体にメッシュを入れ、白髪と馴染ませていこうと考えている。

ファンデーションをやめ、シャンプーをやめ、ついに白髪染めから開放されると思うと、今はもうふっきれて楽しみしかない。














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