親戚も食用として藍を栽培しているのだけど、藍染めといえば徳島県。その歴史は古い。
(紀元前6000年の古代文明の遺跡にも残っているらしい)

藍染には化学染料と天然染料があり、徳島県はもちろん「タデ藍」の栽培から行う天然の藍染。

タデ藍を乾燥・発酵・熟成させて蒅(すくも)という染料を作るのだが、

その「蒅」という言葉は徳島県で生まれたのだそう。

藍染には抗菌作用や防虫作用があり、江戸時代には野良着にも使われるほど藍染は庶民のものだった。

現在、徳島県の小学校で、タデ藍の種子を全国に発送してくれているので、自分も送っていただいた。

いつの日か、自分で栽培した蓼藍で染めてみたい。

阿波藍のストール
PXL_20230725_215509954~2

そんなわけで、まずは夏休みのチビっ子たちに混じって「たたき染め」を体験してきた。

着物のたたき染めとは違い、生葉をトンカチでトントン叩くだけの染め方。

InShot_20230726_065901793

生葉を観察するのが目的だったがとても楽しかった。虫食い葉のアクセントが可愛いコースターの出来上がり。

PXL_20230725_215726023

次回はストールの生葉染めを申し込んだので楽しみだ。

以前、化学染料で藍染めしてみた記事がこちら











スポンサードリンク