昔すごくお世話になったワイン友達が先月亡くなっていたことを、facebookで昨夜知った。
彼の最後のfacebookの投稿を遡って読み、いたたまれない気持ちになった。

数年前に会った時、よく眠れないと言ってた。ウォーキング頑張ってたようだが、薬の副作用で食欲増しているのか、肉や寿司のお弁当ばかりの食生活で見てられなかった。

ここ1〜2年特に不調だったようで直近の写真はもう別人に見えた。

最後、腰痛で動けなくなり、水を取りに行くのもままならない状態で、その投稿を最後に一週間後亡くなっていたことがわかった。

みんなが大丈夫?心配しています、などとコメントしているが、周囲が音信不通に気付いてから4日も・・・。

常に人に囲まれ、華やかな世界にいた人でも、都会ではなんて孤独なのだろう。

胸が張り裂けそうになる。

今年、私の叔父も亡くなった。離婚して一人暮らしだった。

男性は食事だけでなく、女性から気を得ている。そういう生き物なのだ。

心の栄養失調、多くの人が抱えているのかもしれない。

彼はワイン業界に大きく貢献した。ブロガーとしても尊敬していた。

彼が脱サラして日本に紹介したワインは、どれも太陽のように明るく、華やかでいてフレンドリーで、プロでも堅苦しいこと抜きに美味いと言わせる力があった。

あの情熱を私は一生忘れない。

PORTRAIT~2









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