茄子、ピーマン、オクラのシンプルで美味しい料理法。
今年は秋の気配が遅くて心配したけど、虫の声と茄子の美味さに安堵する。

【焼き茄子】
茄子は艶とハリがあって、色濃くて太すぎず、欲を言えばヘタがくるんと跳ねてるのが美味い。

剥きやすくするため、ヘタの周りにぐるりと包丁を入れ、魚焼きグリルで強火で焼いていく。

パンッと弾ける音がしても大丈夫。両面グリルでも、一度45度ひっくり返して側面も焼く。

大きさにもよるが10分弱焼くと皮がパリパリになるので、火を止めて、そのままグリルで保温。プロでも即冷やす人いるけど、ここ重要。

グリル内で十分冷めたら皮をむく。すると翡翠色でとろけるような焼き茄子の出来上がり。

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過去最高にヘタがくるんと跳ねてたのは友人が作った無農薬・露地栽培の茄子(下画像)

【糠床】
うちはペットを飼わなくても糠床がいる。かき混ぜるのを忘れたら拗ねてクサい匂い出すし、かわいいヤツだ。

糠床はコンポストも兼ねている。

野菜のクズや賞味期限切れで硬くなった雑魚やら、なんでも入れてやると喜ぶし、ぬか漬けに深みが増す。

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【ピーマン】
肉厚ピーマンを見たらパプリカみたいに焼きたくなると思うが、是非蒸してほしい。

ピーマンはお尻から手で割いてやると、種もヘタごと簡単に取れる。

豪快にちぎって蒸したら、オリーブオイルをかけて天然塩をふると最高に美味い。

良質の油なら他のでもいい。

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【オクラ】
オクラは栄養のあるネバネバを逃がさないため茹でずに、蒸すか焼く。

まず、塩で板ずりするか、ネットに入ってればそのまま揉み洗いしてうぶ毛を取る。

オクラをボールに入れ、油を絡めて魚焼きグリルで焼き、天然塩をふっていただく。

今まで食べてたオクラは何だったのか、きっと驚くはず。山芋のようにネバネバでもっちり。

下記は撮影用なので、トゲのあるヘタ部分は盛る時に切り落としてね。

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