看病しながら、手の不思議な力を感じている。
冷たかった足がマッサージによって温まってきたり

さすってあげると痛みがやわらいだり

手を握って目を見ているだけで本人の気力が芽生えたり

手当てには想像以上の効果があるらしい。

本人も手を伸ばし、家族の手を握ろうとするのは

気をもらおうとしているのだろう。

ちなみに看病疲れというものは

精神的なものもあると思うが

患者からの共鳴によるものが大きいと思う。

だから快復に向かえば疲れも和らぐ。

家族であれば、より共鳴は強くなるから。

母親の恐怖心が長引いた時、子供のケアが大切になるのはそのためだ。

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