あまりにも堂々とまかり通っている不正は、その規模が大きければ大きいほど、人は暴かれた真実を受け止めきれず、強い拒否感を示す。
だから到底信じられないだろう。

自分もこれを知った時、小麦粉の正体を知った時と同じぐらいの衝撃を受けた。

でも自らの体感で確信に変わっていったからこそ、この本(下記)を探し当て、手に取った次第。

なんと!

日本のレストラン、ホテル、喫茶店、スーパー、コンビニで売っているコーヒーの99%は腐っている。

コーヒーは米やパンと同じ植物の種。コーヒーチェリーという果物の種。賞味期限は炊いた米や焼いたパンと同じでなければならない。

コーヒーは豆を焙煎して7日、挽いて3日、たてて30分

そう断言してくれたこの本に心から拍手を送る。

今までコーヒーがあまり飲めなかったのは、体質でも体調でもない。腐っていたからだった。

あの変な苦みは持ち味なんかじゃない、腐ったコーヒーによるエグミだったのだ。

それを砂糖やフレッシュで誤魔化し、お湯で薄めてアメリカンとか

日本のコーヒーのレベルの低さを見抜いたスタ◯は鮮度を軽視した製造でコストダウンする有り様。

腐ったコーヒーを、堂々と販売するため、健康食品ではなく「嗜好品」と位置づけたのには驚く。

だから飲むと眠れない。

本来カフェインには安眠剤なのに。

その証拠に、自家焙煎の新鮮なコーヒーを飲むとぐっすり眠れる。

スイーツなんか邪魔なくらい、単独で飲めるほどの透明感。

いつも飲んでるコーヒー。天井の照明が鮮明に映るほど琥珀色。

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コーヒーに重要なのは小難しい技術ではなく、豆の品質と鮮度がすべて。

そんな日本だったが、昨今、本物のコーヒーを出す店が少しずつ増えていっており、こんな嬉しいことはない。

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