自分にもし中学生ぐらいの子供がいたらどうしていたか、いつも考える。
こないだNHKで、大分県日田市・小鹿田焼の陶芸一家を訪問する番組をたまたま観た。

長い長い日本の歴史で、脈々と続いた家業を継ぐという文化。

その家族はこう言ってた。

陶芸に直接関係なくても、土を運んだり、いろんな雑用を子供の頃から当たり前のようにやっていた。最初はいやいや継ぐぐらいの方がいい。最初から頑張ろうとすると、後でガッカリするから。

それぐらいの方が、後で面白さに目覚めてくるということだろう。

自分も年をとってから、親や親戚がやってきた風習・行事・しきたりが気になり、結局今そこに向かっていってる。

やはりそういう星の下に生まれてきたのだと思う。

自分にもし子供がいたら、まずはやりたいことをさせる。

学校で、万人向けの効率の悪い勉強などさせずに、やりたい事を専門的に学ばせる。

もしやりたいことがなければ、ギャップイヤーでぷらぷらするのではなく

男なら農業、女なら和裁か洋裁を身に付けさせ、その環境づくりのために家族の転職や移住も考える。

ちなみに衣食住で衣は一番大事。

大量生産の服を着だしたのと、日本が社会主義国になったのは無関係じゃない。

だから、これから日本が復興する時、きっと服から変わっていく。もし服の仕事に就かなくても、家族の服が縫える。

料理は誰でもできる。

下手でもいいから、親が自炊する姿を見せることが一番大事。

熊は親が子に与えた餌を一生食べるらしいから。

学校の友達のような遊び友達は、どこにいってもできる。本当にやりたい事がみつかった時、親友に出会えるはずだから。

「時間」ぐらい不気味なトケイソウ
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