外食で一番心配なのが、実は水と油。すべての料理に使われるから。
今回はその油について。

日本人は完全に思考停止で、わざわざリスクの高い植物油を、欧米を真似て当たり前のように摂取している。

くっつかないツルツルのセラミックやテフロンのフライパンを使っていながら。

高度経済成長期にフライパンの炒め料理を推奨する動きがあり、いまだに日本人はこれをやり続けている。
※詳しくは『食べものから学ぶ世界史』を読んでみて。

うちに一番搾りのエキストラバージンオリーブオイルを置いてるが、沸点は低く加熱温度が180度を超えると酸化するそう。ココナッツオイルもそうだし、亜麻仁油はもっと酸化しやすい。

だから調理には使わず、いただく直前に少しかけるだけ。

沸点の高い、菜種油、紅花油、米油もあるが、スーパーで売ってるものはほぼ薬剤処理されたもの。

前まで圧搾式の米油を使っていたがとても高価。そもそも油が安いのがおかしいのだ。

では油を使わずに炒める時はどうするか?

・肉の脂を上手く使う
・野菜はあらかじめ塩をふってしんなりさせておく
・フライパンの蓋を活用し酒蒸し

脂は肉、魚、大豆、糠などから取れる。

我が家では無農薬玄米を食べる前に精米し、米を洗わず炊く。油もたっぷり含まれむっちりとしたご飯に仕上がる。

高温調理することで発生するAGE(終末糖化産物)は老化の原因になり、排出されずに体に蓄積していく。

揚げ物、パン、スイーツ、スナック菓子、電子レンジ調理…は要注意。

竹炭や麻炭パウダーはAGE吸着の効果が期待できるのではと思っている。
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