昨夜、夢の中ではっきりと男性は私に言った。

「クラブボン」と。
生まれて初めて耳にする言葉だった。

「宇宙旅行」である夢は右脳で見るらしいが、左脳を働かせる訓練をすると自由に旅行を楽しめるようになるらしい。

だから、その言葉を寝ながらしっかりと記憶にとどめた自分は、朝起きてすぐに検索し、その意味を知って驚いた。

それは自分がずっと調べていた種族の別名だったからだ。

しかもそれは、民俗学の観点からじっくりと調べたいと思っていた宮沢賢治の造語だった。

「クラブボン」が登場する宮沢賢治の童話とは、谷底にいる二匹の子蟹の物語『やまなし』であることを知った。

その二匹のセリフが意味深なので、謎を呼んでいるようだ。

『クラムボンはわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
『クラムボンは死んだよ。』
『クラムボンは殺されたよ。』
『クラムボンは死んでしまったよ………。』

いろいろ調べたがこのコラムが大変参考になった。



‘’筆者は,〈クラムボン〉の名称が「アイ ヌ」の伝説に登場する「先住民」を指す言葉「コルボックル」に由来すると 考えている‘’

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宮沢賢治「やまなし」の朗読が不思議な世界に誘ってくれる。寝る前におすすめ。
https://youtu.be/p0hQh7mNJ5c?si=ye_X5q8dqh0AorYu

こうなったからには、いよいよコロポックルと宮沢賢治について真剣に調べてみようと思う。












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