秋から書いてきた健康情報も今回でひとまず最終回。

我が家の風呂の温度は冬場46℃、夏場45℃と高めで、半身浴ではなく首まで浸かる。


調べてみたら、東京都内の銭湯の薬湯と全く同じ温度だった。


熱いと思うかもしれないが、自分も42℃から徐々に身体を慣れさせていき、一度慣れてしまえば、もう下げられなくなった。


20代の頃、温泉にハマっていて、伊豆の尖端から北関東まで、東京から行ける範囲の温泉地は全部周った。旅館はどこも湯温を42℃に設定しているので今の自分にはやや物足りない。


そもそも「42℃の半身浴推奨」に違和感を感じている。


ガン温熱療法(ハイパーサーミア)によれば、ガン細胞の死滅温度は42.5℃以上だというからだ。


湯もみで有名な群馬県草津温泉。その湯治場はなんと48℃。しかも源泉は強酸性。48℃に3分間、1日3~4回入る「時間湯」と呼ばれる入浴法が有名だ。


様々な病状に効果があり、特にアトピー性皮膚炎や筋肉痛、神経痛、関節炎など、行き場のなくなった患者が最後に来る場所とされている。


このような高温浴の湯地場は、かつて日本各地にあったとされるが、現在は草津温泉にしか残っていないという不思議…。


その効能を知ったのは『断薬記 私がうつ病の薬をやめた理由 / 上原善広』という体験記の本。それを読めば高温浴の恐るべき解毒効果がわかるだろう。


病気と呼ばれるものの殆どが、薬物の副作用か後遺症なのだから。

Screenshot_20241224-044148~2








スポンサードリンク